バカになれ!

仕事でティエントと言う曲

を伴奏で弾いたら

10代のスペインの頃を

思い出しました。

複雑な事なんてなくて

ただバリバリと

コンパスを思いっきり

バカみたいにかき鳴らすだけ。

あー、スッキリした。

こう言う事が僕の原点だったな、

と思いました。


大学受験を嫌って

サラリーマンを嫌って

スペインに行きました。

僕も歳をとり、

技巧も多少は進歩して、

知恵もいくらかついて狡猾になり

楽して効率の良い便利な方法

ばかりを考えるようになった。


でもそれじゃダメなんです。

バカじゃないとダメなの。


損得感情も利便性も

かなぐり捨てて

全部わかった上で

バカをやるんです。

バカをやりに来たんです。

それを忘れちゃいけないな

と思うんです。


世界もドンドン便利になるけど

なにかが違う気が

するんですよね。

僕らは便利で豊かで

幸せなんだろうか?

みんなして賢そうな顔して

るけど、

可愛い動物の動画の次に

パレスチナの子供の遺体の

動画が流れてくる。

何なんだ、これは?

おかしいだろ!

賢いってなんだ?

逆にドンドン

狂気的でグロテスクな

境目がみえるような、

何か暴力的な

上下関係や優劣や立ち位置が

見え隠れするような

気がします。


そう言う事も踏まえて、

僕はバカであるべきだ

と思います。

結局そこに

戻ってくるんでしょうね。

バカである事が

僕にとっては救いなんだと

思うし、

それ以外に

僕が表現したい事も、

特にない笑